電動キックボードのおすすめブランド5選!正しい乗り方と選び方について徹底解説

通勤・通学・ちょっとした移動に便利な電動キックボード

近年の法改正により、ナンバー登録やヘルメットの着用義務が緩和され、手軽に利用できるようになったことで注目度が急上昇中です。

とはいえ、「どのブランドを選べばいいの?」「免許なしで乗れるの?」「どうやって選ぶべき?」といった疑問も多いのが現実。

この記事では、電動キックボードの正しい乗り方・選び方のポイントを解説したうえで、初心者から経験者まで満足できるおすすめブランド5選をご紹介します!

目次

電動キックボードとは?

電動キックボードは、バッテリーとモーターを搭載した電動アシスト付きの立ち乗り型モビリティです。

時速20km前後で走行可能で、折りたたみ可能なモデルが多く、駐輪場のない場所でも保管しやすいのが特徴です。

最近では、特定の条件を満たせば免許不要で公道を走れる「特定小型原付モデル」も登場し、ますます身近な移動手段になっています。

電動キックボードの正しい乗り方・交通ルール

電動キックボードは便利な反面、正しいルールを守らなければ交通違反や事故のリスクも。以下の基本を押さえておきましょう。

免許の要否

• **特定小型原付モデル(最高速度20km/h以下・サイズ制限あり)**は、16歳以上なら免許不要。

• それ以外のモデルは、原付免許が必要です。

ヘルメット着用

• 特定小型原付モデルは努力義務(推奨)

• 原付モデルはヘルメット着用義務あり

ナンバー登録・自賠責保険

どちらのタイプも登録・保険加入は必須です(使用前に市区町村で手続き)

通行区分

• 特定小型原付は車道 or 自転車レーンを走行(歩道不可)

• 信号や標識の遵守も必須

電動キックボードの選び方

電動キックボードを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。

① 用途に合ったモデルか

• 通勤など日常使い → 折りたたみ・軽量モデル

• 長距離移動 → 航続距離40km以上

• 公道走行メイン → 特定小型原付対応モデルを選ぶ

② 安全性と装備

• ライト・ブレーキ・反射板・ウインカーなど、保安基準に適合しているか

③ バッテリー性能

充電時間と航続距離は要チェック。通勤なら最低20km以上の走行距離を確保したいところ。

④ 折りたたみやすさ・重さ

• 持ち運びや収納を想定する場合、重量15kg以下&折りたたみ機構付きがおすすめ。

電動キックボードのおすすめブランド5選

Jasion(ジェイソン)J-Board

Jasion J-Boardは、スタイリッシュで使い勝手の良い電動キックボードとして人気を集めている注目ブランドです。

特に「特定小型原付」に対応したモデルを展開しており、ナンバー取得と自賠責保険に加入すれば、免許なしで公道を走行可能です。

特徴的なのは、走行性能と安全装備のバランス。前後のブレーキランプ、ウインカー、ヘッドライトなどの保安部品が標準搭載されており、交通ルールに適合した装備が最初から揃っているのが安心ポイントです。

航続距離は約25〜30kmと、通勤・通学・買い物に必要十分。

最高速度は20km/hで、法律上の制限いっぱいの速度に対応しています。重さは15kg前後と比較的軽量で、ワンタッチで簡単に折りたたみ可能なため、保管や持ち運びもスムーズです。

また、スタイリッシュな外観やカラー展開も魅力で、「かっこいい見た目で選びたい」という若年層ユーザーにも人気。性能・価格・デザインすべてのバランスがよく、初めての1台としても非常におすすめです。

Acalie(アカリエ)

Acalieは、特定小型原付に対応した日本市場向けの電動キックボードを専門に展開している注目ブランドです。

電動キックボードの法整備にあわせて設計されたモデルが多く、16歳以上であれば免許不要で公道走行ができる点が特徴です。

安全面でも充実しており、標準でウインカー、ブレーキランプ、ミラー、ヘッドライト、ベルなどの保安装備がすべて備わっているため、安心して道路を走行できます。

細かい部分まで日本の道路交通法に準拠しており、「法令対応が不安…」という方にもおすすめです。

また、一部モデルはバッテリーが取り外し可能となっており、室内での充電ができるのもポイント。

航続距離は20〜30kmと日常使いには十分で、滑らかな加速性とブレーキ性能を両立しています。

価格帯も比較的手頃で、コストを抑えつつ、信頼できる日本対応モデルを選びたい方にぴったりです。

通勤・通学・街乗り・観光用など、幅広い用途に対応可能な1台を探している方は要チェックのブランドです。

YADEA(ヤディア)

YADEAは、世界70カ国以上で展開するグローバル電動モビリティブランドで、走行性能・快適性・耐久性に優れたモデルを数多く取り扱っています。

日本でも、特定小型原付に対応したシリーズが登場し、注目を集めています。

最大の特徴は航続距離の長さとパワフルな出力。モデルによっては1回の充電で最大45〜50km以上の走行が可能で、ちょっとした遠出や、1日中移動が多い方にも十分対応できます。

また、サスペンション機能や幅広のタイヤが搭載されたモデルもあり、悪路でも快適に走行可能。

さらに、YADEAはデザイン性も非常に高く、近未来感のあるフォルムとカラーリングでスタイリッシュに乗りこなせるのも魅力。

スマートロックやバッテリー管理アプリなど、スマホ連携機能を持つハイエンドモデルもあり、テック好きな方や性能重視派にも支持されています

走行時の安定感・スピード・バッテリー寿命を重視する方にとって、一段上の品質を体験できるブランドです。

Kintone(キントーン)

Kintoneは、電動モビリティ分野で高い知名度を持つ国内発の安心ブランド

電動キックボードだけでなく、セグウェイやホバーボードなどの製品も取り扱い、日本の交通法規に適合した製品開発に力を入れています。

Kintoneの電動キックボードは、完全法令対応モデルである点が最大の魅力。特定小型原付モデルでは、公道走行に必要な保安部品をすべて搭載しており、ナンバー取得方法や保険加入の解説も公式サイトで詳しく案内されています。

軽量でコンパクトなモデルが多く、女性やシニア世代でも扱いやすい点も特徴です。

ワンタッチ折りたたみ、収納のしやすさ、設置スペースの少なさといった点も配慮されています。

また、国内企業ならではの充実したカスタマーサポートと保証制度も安心材料。製品トラブルや修理依頼時にも迅速な対応が期待できます。

「安心して公道を走りたい」「信頼できる国内ブランドを使いたい」という方に、まさに最適な選択肢です。

Segway-Ninebot(セグウェイ・ナインボット)

電動モビリティ界のパイオニア的存在といえば、やはりSegway-Ninebot。

世界的に有名なブランドで、日本国内でも高性能モデルを中心に、玄人ユーザーからの信頼が厚いブランドです。

最大の魅力は、優れた安定性・加速力・耐久性にあります。

特に中〜高価格帯モデルでは、最大航続距離60km超えのモデルもあり、ロングツーリングも余裕。

さらに、スマートフォン連携で走行データの記録や盗難防止機能の設定ができるなど、ガジェット好きにも刺さる仕様となっています。

また、Segwayの電動キックボードは、ハンドル位置やデッキの広さなど、人間工学に基づいた設計になっているため、長時間乗っても疲れにくいのもポイント。

スタイリッシュなデザインと、環境にも配慮した電動性能が融合し、所有することに満足感を得られるプロダクトです。

価格帯はやや高めですが、性能・信頼・乗り心地すべてにこだわる人におすすめの最上位ブランドです。

電動キックボードのおすすめブランド5選まとめ

電動キックボードは、移動をスマート&エコに変えてくれる次世代のモビリティ。特に「特定小型原付」モデルの普及により、16歳以上で免許不要・ヘルメット努力義務で気軽に使えるようになった今、購入を検討する人が急増しています。

今回ご紹介したブランドは、それぞれに明確な特徴があります:

Jasion J-Board:価格・機能・デザインのバランスが優れた人気モデル

Acalie:特定小型原付対応の日本向けモデルを展開。コスパ重視派に◎

YADEA:長距離・走行性能重視なら間違いなしの実力派

Kintone:国内ブランド&安心サポート付き。初心者におすすめ

Segway-Ninebot:高性能・長距離・ガジェット機能重視の上級モデル

ご自身の用途やライフスタイルに合った1台を選び、快適かつ安全な電動キックボードライフをお楽しみください。

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