AIボイスレコーダーおすすめランキング比較!文字起こしやオフラインOK、chatgpt連携はこれ

録音した音声を自動で文字化してくれるAIボイスレコーダーが気になっている方も多いのではないでしょうか。

会議の議事録作成や文字起こしなどさまざまな用途で使われるAIボイスレコーダーですが、商品が多数存在するため「どれを選べばよいかわからない」と思っている方も多いかもしれませんね。

最近ではChatGPTと連携しているものやアプリでの展開もあるため、多種多様な商品の中から自分の用途や状況にピッタリ合うものを見つけるのは難しいと感じられるかもしれません。

今回はAIボイスレコーダーの特徴や選び方、おすすめの商品をランキング形式で比較してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

AIボイスレコーダーとは?

AIボイスレコーダーとは、録音した音声を自動で文字化してくれる商品です。

通常のボイスレコーダーはその名の通り、音声を録音する機能しか持ち合わせていなかったため使用用途が限られていましたが、AIボイスレコーダーは会議の議事録作成や取材などでも幅広く使われます。

こんな人におすすめ!

AIボイスレコーダーは音声を自動的に文字化してくれるところにメリットがあるため、特に会議の議事録を自動で作成したい方、取材時の音声を短時間で文章化したい方などにおすすめです。

また、講演会やセミナーなどでは、ネットワーク接続をすることで録音した音声が画面上に文字として表示されるため、レジュメや資料を作る手間が省けます。

そのほか、語学の学習では講師が話した言葉を録音し文字化することで、より効率よく学習することも可能でしょう。

このようにAIボイスレコーダーは使い方次第で何通りもの活用方法があるため、「今まで録音した音声を手動で文字化して時間がかかっていた」という方には最適なツールと言えます。

AIボイスレコーダーの選び方。比較のポイント

費用から選ぶ

AIボイスレコーダーの価格は20,000円~30,000円ほどと、通常のボイスレコーダーよりも高額です。

しかし、ほとんどのAIボイスレコーダーが同じような機能を持ち合わせているため、特に初めて利用する方はできるだけ費用がリーズナブルなものを選んでも問題ないでしょう。

機能から選ぶ(ChatGPT連携、多言語対応、要約など)

ほとんどのAIボイスレコーダーは同じような機能を搭載していますが、特にChatGPT連携・多言語対応・要約などの高機能が付いているものは、さまざまなシチュエーションで利用できるはずです。

録音した音声をそのまま文字化してくれるだけの商品であれば、どうしても機能が不十分であると感じてしまうこともあるかもしれません。

利用用途に応じて、必要な機能が搭載されているかを事前に確認しておけば、ストレスなく最適な使い方ができるのではないでしょうか。

音声や文字起こし精度

AIボイスレコーダーの醍醐味である、音声や文字起こしの精度は、商品を選ぶ際のかなり重要なポイントと言えます。

発した音声を一語一句クリアに拾ってくれるか、またその音声を間違いなく文字化してくれるかなどは、作業の効率にも関係してくるポイントです。

例えば、あまり精度がよくないAIボイスレコーダーの場合、音声を逃してしまったり、文字にした際に誤変換となることも多いでしょう。

実際に利用してみなければどの程度の精度があるのかわからないと思いますが、実際にその商品を使っている人の口コミや評判をチェックして、精度の高さを調べてから購入した方がよさそうです。

セキュリティ対策

社外に漏れると困る会議や重要なプロジェクト進行の際にAIボイスレコーダーを利用するケースも多いと思いますが、そのような場合にはセキュリティ性の高い商品を選ぶことが大切です。

AIボイスレコーダーはインターネットにつないで利用することもできるため、もしセキュリティ性があまり高くないAIボイスレコーダーを利用してしまうと、情報が漏洩してしまう可能性があります。

もちろんインターネットに接続せずに利用することも可能ですが、いずれにしてもセキュリティ面がしっかりしている商品を利用した方がどのような場面でも安心して利用できるでしょう。「セキュリティ対策万全」「セキュリティ面に強み」などと書かれている商品を選ぶのがおすすめです。

AIボイスレコーダーおすすめランキング!

PLAUD NOTE(プラウドノート)

「PLAUD NOTE」は世界初のGPT-4oを搭載しているAIボイスレコーダーです。すでに200,000名以上のお客様が利用しているとあって、初めてAIボイスレコーダーを利用する方でも安心できるのではないでしょうか。

「スリムで持ち運びしやすい洗練されたデザイン」と定評があり、ビジネスでもプライベートでもあらゆるシーンで活躍できること間違いなしです!

会議をはじめ、ボイスメモ、電話の録音、インタビュー、講義などあらゆる場面で多角的に利用できるため、シーンを問わず柔軟に利用できるのがPLAUD NOTEの魅力です。

ワンタッチで録音でき、文字起こしと要約まで行ってくれる高性能な商品ですね。

料金目安:27,500円
主な機能:GPT-4o文字起こし・要約

Notta

「Notta」はAIボイスレコーダーを月額制で利用できるサービスを展開している会社です。

オンラインの文字起こしサービスが使えるため、「会議の議事録を作成するのに、内容を後から振り返りたい」「会議に参加できなかった人に内容を共有したい」などあらゆるシチュエーションに役立つこと間違いなしでしょう。

また、月額制であるため、必要な時に必要なだけ利用できるのもNottaの強みですね。

無料体験プランが用意されているため、Nottaの使用感を事前に試してから月額プランに移行できるのも嬉しいポイントです!

録音した音声はオンライン上でテキストデータとして編集・保存・共有が可能なため、その場にいなかった人にも簡単に精度の高い資料をシェアできるのが魅力ですね。

料金目安:1,317円/月~
主な機能:文字起こし・テキストデータの保存・共有

AutoMemo(オートメモ) R

「AutoMemo R」は議事録などあらゆる場面で録音した音声を文字起こししてくれるAIボイスレコーダーです。

シンプルなデザインとなっているため使い方に迷うことはなく、届いたその日からさまざまなシーンで役立ちます。

特に面倒な議事録の作成を時短で行ってくれるのはもちろん、自動で要約してくれるため、不要な箇所がカットされるのもAutoMemo Rの強みです。

クラウド上のオートメモAIが搭載されているため、録音後はテキストはwebブラウザまたはスマホアプリで確認、編集が可能です。

すでにwebアプリを利用している方は、同じアカウントで専用端末にログインすると録音データを連携できるため、面倒なひと手間をかけることなく目的に応じた使い方ができるでしょう。

料金目安:13,860円
主な機能:文字起こし・要約

VOITER(ボイター) SR502J

「VOITER SR502J」は 国際コンテストCHiMEで世界No.1を複数回受賞した注目のAIボイスレコーダーです。

国際コンテストCHiMEとは雑音環境での音声認識技術を競う国際コンテストのことで、3回連続世界No.1を受賞した技術を搭載しているのが特徴です。

そのため、高度なノイズ処理テクノロジーを持ち合わせ、騒がしい場所や雑音が多い場所でも満足して使えるのではないでしょうか。

主な機能はリアルタイムの文字起こしと、AIによる自動修正で、ネットワークに接続すると操作画面上でリアルタイムに文字起こしができます。

また、間違えた言葉はAIが文脈を判断して自動修正してくれるため、人間が手を加える手間が省けます。

料金目安:59,900円
主な機能:文字起こし・AI自動修正

AIボイスレコーダーの使用時の注意点

使用環境を整える(精度に差が出る場合あり)

通常のボイスレコーダーにも同じことが言えますが、まずは使用環境を整えることが第一です。AIボイスレコーダーによっては雑音やノイズをカットしてくれる商品もありますが、雑音が少ないに越したことはありません。

雑音や話者以外の人の声が多く入っていると、それらも拾ってしまいテキスト化されてしまう可能性があるため、できるだけ風や機械の音、その他雑音が入らないように環境を整えることが大切です。

作成された議事録(文字起こし)の確認、修正等は必須

AIボイスレコーダーの性能は高いですが、自動で文字起こしされた文面はきちんと人間の目で見て必要があれば修正することが望ましいです。

もちろん修正なしで議事録や資料として成り立つ場合もありますが、脱字や文脈がおかしい箇所、誤変換などが見られることも少なくありません。

そのため、自動で文字起こしをしてくれるAIボイスレコーダーであっても、最終的には人間がチェックする必要があります。

すぐに文字起こししたデータが欲しい場合には、本体で修正・保存ができる商品もあるため、そういったものを選ぶとよいでしょう。

ランニングコストがかかる

AIボイスレコーダーは通常のボイスレコーダーよりも高額であることが多いです。リーズナブルな商品であっても20,000円近くかかることから、「ランニングコストがかかる」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

初めてAIボイスレコーダーを導入する際には「高い」と感じられるかもしれませんし、使用目的と商品のスペックが合っていなければ満足いく結果を生み出せないかもしれません。

そのため、ある程度事前に商品について調べておくのはもちろん、一定のコストがかかる点も頭に入れておきましょう。もし初めての利用に不安を感じるのであれば、無料トライアルがある商品もしくは月額でレンタルできる商品を選ぶのがおすすめです。

AIボイスレコーダーの使用の流れ

初めてAIボイスレコーダーを利用する方にとっては、「どのように使うのかわからない」と感じている方も多いかもしれませんね。「PLAUD NOTE」という一般的なAIボイスレコーダーを例に、簡単に使い方をご紹介します。

スマホアプリと接続する

まずはAIボイスレコーダーと対応しているスマホアプリをインストールし、AIボイスレコーダーとアプリを接続します。

スマホのBluetooth設定でもBluetoothををオンにするとPLAUDアプリ内でデバイス検索が行われ、自動的に接続完了となります。この状態になったら次のステップに進みましょう。

通常録音をオンにする

AIボイスレコーダーとアプリが接続できたら、この段階で通常録音が可能です。

録音モードの切り替えスイッチを下にスライドした後で録音ボタンを1秒間長押せばそのまま録音できます。この時に録音が開始したことを表すため本体が1回振動するので、それが「録音開始スタート」の合図です。

録音を終了したい時には再度録音ボタンを1秒間長押しし本体が2回振動すると録音が終了したことを表し、音声がファイルとして保存されている状態です。

アプリ内の文字起こししたい音声ファイルを選択する

録音ができたら、最初にインストールしたアプリに接続し、音声ファイルを同期します。アプリ内で文字起こししたい音声ファイルを選択し、「文字起こし」のボタンを押すとAIによる文字起こしがすぐに開始されます。

文字起こしされたデータは人間の目で確認する必要がありますが、その際もし編集や修正が必要であれば、画面内の鉛筆マークを押せばその場で修正可能です。完成した文字起こしデータは画面内の右上「…」を押せば共有できます。

文字起こし内容の要約、マインドマップ作成する

多くのAIボイスレコーダーには要約機能が搭載されており、PLAUD NOTEに関しても高性能な要約機能が存在します。文字起こし終了後「要約ボタン」をタップし、録音言語を選択しましょう。

次に「要約の構造」から9形式の要約テンプレートから、より必要な形式に近いものを選びます。例えば、通話録音・会議記録・スピーチ・報告会などあらゆるシチュエーション別にテンプレートが用意されています。

言語と構造を指定したら、しばらく待った後に要約内容が生成されます。画面右上の「…」を押せば共有でき、編集したい場合は鉛筆マークで自由に編集可能です。

また、PLAUD NOTEはマインドマップ機能も搭載しており、要約をもとにマインドマップを自動生成してくれます。情報を視覚的に誰にでもわかりやすくまとめてくれるのはPLAUD NOTEの強みですね。

まとめ

AIボイスレコーダーを利用したことがない方にとっては、「本当に便利なの?」「セキュリティ上問題ないの?」とさまざまな疑問・不安を感じられるのではないでしょうか。

AIボイスレコーダーと言っても価格帯から搭載されている機能まで多種多様であるため、まずはひとつひとつの商品の特性・メリットを調べておくことをおすすめします。

今回ご紹介したAIボイスレコーダーは、どれも高性能かつ初心者でも簡単に利用できるものばかりですので、ぜひご自身の使用目的に合わせて適切な商品を試してみてくださいね。

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