生ごみって虫が湧いたり、臭いがしたり、生活するのも大変ですよね。
生ごみをゴミ捨て場に運ぶのも一苦労。あったら便利な家電製品として、とても人気になってきている生ごみ処理機ですが、どれを選ぶのか悩みますよね。
実は生ごみ処理機は「買って後悔した」という人も多いので、どうやって選べば良いのか2025年に最もおすすめ家庭用生ごみ処理機や選ぶ際のポイントをまとめました。この記事を読んでいただくことで、生ごみ処理機選びで失敗する確率をグッと下げることができるでしょう。
最初に結論!最も便利で快適に使えるおすすめの生ごみ処理機
最初におすすめの生ごみ処理機をお伝えします。それは「生ごみ処理機NAXLU(ナクスル)」です。

おすすめの理由は…
- とにかく処理がラク
- 最も臭いが出ない
- いつでも発生した時に生ごみを投入可能
- 音が小さい
などなど、細かい点を挙げればまだまだ良いところはあるのですが、生ごみ処理機の中で、最もデメリットが少ないトップクラスの性能を持っており、生ごみにおける臭いや機械の音など、お手入れなどの問題を解決してくれる商品です。
毎日使う生ごみ処理機だからこそ、妥協せずに快適に使えるものを使うのが一番おトクですよ。詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
デメリットは、サイズが大きいことです。もし、サイズが大きすぎて置けないという場合には他の生ごみ処理機で置き場が確保できるものを選びましょう。
ナクスルがおすすめな3つのポイント
ナクスルがおすすめなポイントを3つ簡単にご紹介します。
- レビューがダントツで良い「Amazon4.5」
- 処理がとにかくラクちん
- ニオイが出ない
レビューがダントツ良い!

ナクスルは、生ごみ処理機の中で、Amazonや楽天などのレビューがとにかく良いです。4.5の評価があるのは、パナソニックとナクスルだけで、他の商品は4.1以下なので大きな差があります。
実際にレビューを確認してみましたが、下記のような内容が目立ちました。
- 「手間要らずで処理が早い」
- 「一度使うと手放せない」
- 「サポートの対応が良い」
処理がとにかくラクちん

ナクスルは、ゴミ箱のように、蓋を開けて生ごみを捨てるだけで処理が終わる手軽さが支持される理由のようです。
ナクスル以外の製品については、処理をするにあたり、生ごみを機械にセットしたり、処理後は容器を洗ったり、処理が終わることを確認し、終わったら取り出して捨てる必要があります。
この作業が面倒で、生ごみ処理機を使わなくなってしまうケースがあるようですね。
ニオイが出ない

ナクスルは脱臭装置に優れているため、匂いが出ることがないようです。
これまでの生ごみ処理機については、ニオイがあるものは処理できなかったり、焦げ臭いニオイが出たりと、ニオイに課題があったようですが、この点をナクスルはスッキリ解決しています。
生ごみ処理機を選ぶときの基礎知識とポイント
商品ランキングに入る前に、生ごみ処理機を選ぶ際の基礎知識とポイントをお伝えいたします。
大きくは以下の通りです
- 処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
- 処理をする際の音、臭い、容量を考えよう!
- 普段のお手入れはラクか?
- コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか
- サポートや保証がしっかりしているか
大変多く感じるかもしれませんが、今悩んでいるあなたにとって大きな買い物だと思います。
しっかり理解して最適な生ごみ処理機を選んでくださいね。
処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
処理方式 | 温風乾燥式 | 加熱乾燥式 | ハイブリッド式 |
---|---|---|---|
特徴 | 温風で乾燥させる | 加熱乾燥させる | 乾燥×微生物で分解する |
処理後 | 乾燥物の廃棄が必要 | 乾燥物の廃棄が必要 | 対応不要 |
処置速度 | 遅い | 早い | 早い |
価格 | 低〜中単価 長期だと高い | 高単価 長期だと安い | 高単価 長期だと安い |
電気代 | 安い | 高い | 中間 |
運転音 | 稼働音がする | 稼働音がする | かなり静か |
サイズ | 小 | 中〜大 | 大 |
設置場所 | 屋内 | 屋内 | 屋内(屋外にも置ける) |
検討している生ごみ処理機があれば、処理方式をまず確認してみてください。
- 温風乾燥式:温風で生ごみを乾燥させ量を減らす
- 加熱乾燥式:加熱して生ごみを炭にさせ量を減らす
- ハイブリッド式:加熱しながら微生物で分解し消滅させる
他にも実はバイオ式という微生物で処理できるものがあるのですが、現在この処理方式の製品は販売はありません。
一般的によく見る商品は乾燥式が多く、価格や安めも多いですが、サイズ・性能によってピンキリです。
一番高価なのはハイブリッド式ですが、その分いいとこ取りで性能もピカイチ!
バイオ式と同じように、分解後の基材はガーデニングなどで使える肥料にもなるので自然に優しいです。
乾燥式についても肥料にできるものがありますが、原型が残ったままを肥料とすると動物に掘り起こされるなどの問題が発生する可能性もありますので、利用の際はご注意ください。
「購入したけど、ここが失敗だった…」なんてことにならないようにしっかりと選びましょう。
処理時の音、臭い、容量を確認しよう!

処理の音

それぞれ買って耳を当ててみましたが、温風乾燥をさせるloofenやパリパリキューはファンの音、生ごみリサイクラーは生ゴミが回転する音、ナクスルは低い機械音がしました。
特に音が気になる方は、レビューを色々見て、あなたが「これだ!」と思う商品を選ぶようにしましょう。
各商品ページの仕様にも騒音レベル「db」での記載があることが多いため参考にしてください。
容量

そして意外とみなさん考慮されないのが「容量」です。1人が1日に排出する生ゴミは約150〜300gと言われています。世帯の人数によって、選ぶべき生ごみ処理機は変わってきます。
1人暮らしやあまり生ごみが出ないご家庭だと小さな処理機でも良いかもしれませんね。
普段の利用はラクか

「使ってみたら意外と面倒で使わなくなってしまった…」なんてことが無いよう以下の3点は確認されるのがおすすめです。
- 生ごみを処理した後、廃棄が必要か
- 動作中に生ごみを追加できるか
- 処理容器の洗い物が発生するか
生ごみ処理機は、処理した後に結局集めて捨てる必要があるものや、入れっぱなしで問題ないもの様々です。

「乾燥式」は量が減るため、廃棄はとてもしやすくなりますが結局廃棄自体は必要です。「ハイブリッド式」は生ごみをいれっぱなしで問題ありません。
ただ、分解された後に副産物が溜まり、時々廃棄する必要はあります。
この副産物は生ごみが分解されているので、栄養が高い肥料としても使えます。
あと「乾燥式」は生ごみをセットしてから動作させるため、生ごみを追加しづらいものが多いというのはあります。
利用頻度や1度に出るごみの量を踏まえて、どのように利用するかイメージしてみてくださいね。
コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか
最後に外せないポイントはやっぱり金額(コストパフォーマンス)ですよね。
購入時の金額、消耗品はもちろん、1ヵ月の電気代など利用してから必要なお金(ランニングコスト)も考慮しましょう。

生ごみ処理機には助成金が使える!
購入費用が高いと感じる場合でも、自治体によっては助成金が利用できることがあるため、調べておくのがおすすめです。
- 気になっている生ごみ処理機が助成金対象か
- 実際どれくらい割引されるのか
- どのような手続きが必要か
このあたりは今から調査しておきましょう!
あなたの地域の助成金額を調べるには以下のサイトがおすすめです。
>全国の生ごみ処理機助成金制度(暮らしデータ)
サポートや保証がしっかりしているか
販売会社の補償やサポートが充実しているかは確認すべきポイントです。
特に、クラウドファウンディングなどで支援を集めた製品などは、一見商品は良くても、購入してすぐ故障して「何もサポートしてもらえない」「サポートの対応が悪い」という問題が発生しやすいです。
どのようにサポート・保証してもらえるかレビューなどを確認しておきましょう。
2025年おすすめの生ごみ処理機4選
これまでの話をふまえて、私がおすすめする生ごみ処理機を4つご紹介します。
- NAXLU(ナクスル)
- MS-N53XD-S
- loofen
- パリパリキュー
どの生ごみ処理機も良い点が多いので、解説を見てこの中から選べば問題ありません!
NAXLU(ナクスル)

こちらは最初にもお伝えしました「NAXLU(ナクスル)」です。
今回挙げた生ごみ処理機の中で最も高価ですが、それだけの価値がある生ごみ処理機です。
- 一般的な「乾燥式」と「バイオ式」の良いところを合わせた「ハイブリッド式」のシステムを採用
- 音も小さく、臭いもほぼしない
- いつでも発生した時に生ごみを投入可能
- 大きめサイズだからこそ家族でも使える(大は小を兼ねる)
- 処理後は栄養満点の肥料として利用できる
あと少し意外かもしれませんが、サポートが親身に対応してくれるのもポイント。
金額が大きいためか、急な不具合でもしっかり対応してくれるのは安心しました。
急な不具合などケースによっては保証はかなり厚く対応されているようです。
助成金も基本的には対応しているため、この機会に奮発して…なんて考えている方はおすすめです。
以下をクリアできる方には絶対おすすめの生ごみ処理機です。大は小を兼ねます。
- 処理機を置く場所を確保できる(サイズが大きいため要確認)
- 面倒だと使わなくなってしまう自信がある人(ナクスルなら大丈夫です)
- 生ごみ処理機選びで失敗したくない人
長く使うものなので絶対にこれですね!
処理方式 | ハイブリッド式 |
処理容量 | 1~1.5kg/日 |
重量 | 18kg |
サイズ | 幅38.5×奥行43×高さ58cm |
騒音 | 30db以下 |
生ごみリサイクラー(MS-N53XD)

大企業「Panasonic」から販売されている「生ごみリサイクラーMS-N53XD」という生ごみ処理機です。
ちなみにAmazonなどでは「-S」が付いていますが、こちらは「シルバー」カラーということです。
ナクスルは高すぎるし、場所が少し足りない…なんていう方にはちょうど良い処理機です。
- 「温風乾燥式」だけども公式的に肥料を作れることを明言している
- 「ソフト乾燥モード」で有機肥料が作れる
- 大きめサイズだからこそ家族でも使える(大は小を兼ねる)
大企業の製品のため、サポートや耐久性は申し分ないので、本当に価格と性能の差になります。
あとはナクスルよりは小さいため、どうしても設置場所が少し足りないという場合はおすすめです!
- 処理機を置く場所がナクスルと比べて少し足りない
- 「乾燥式」の生ごみ処理機が欲しい
- 乾燥後のごみを捨てる手間は許容できる
価格と性能のバランスはちょうど良い生ごみ処理機です!低価格帯からの乗り換えにおすすめ
処理方式 | 加熱乾燥式 |
処理容量 | 2kg/回 |
重量 | 12kg |
サイズ | 幅26.8×奥行36.5×高さ55cm |
騒音 | 42~44db |
loofen

loofenです。こちらは温風乾燥式の生ごみ処理機です。
特徴はなんといっても低価格でデザインが可愛いことです。
- とにかく低価格な生ごみ処理機を探している
- 人気な製品を選びたい
- 毎度の手間や多少のニオイは許容できる。とにかく量が減ればいい
決して悪い商品ではありませんが価格相応という印象です。
loofenは、サイズが小さくキッチンの上や棚の上など、コンパクトなのでどこにでも置くことができます。
また、ネットやテレビでも人気で、おしゃれなものを買いたい人におすすめです。処理容量は小さいので、2人世帯や1人暮らしの家庭におすすめです。
処理方式 | 温風乾燥式 |
処理容量 | 300g/回 |
重量 | 6kg |
サイズ | 27.5長さ x 27幅 x 35高さ cm |
騒音 | 30b |
パリパリキュー

島産業のパリパリキューです。こちらは温風乾燥式です。
特徴はなんといっても低価格で最もお手軽な値段で購入することができます。最もコンパクトで最も安い製品です。
- とにかく低価格な生ごみ処理機を探している
- とにかく小さくてコンパクトなものが良い
- 毎度の手間や多少のニオイは許容できる。とにかく量が減ればいい
特に毎度のお手入れ、発生したタイミングで生ごみを入れられないというのは少し厳しいです。
稼働時の音と臭いについても、上記2機種と比べると気になる口コミも多く感じます。
まずは手軽に生ごみ処理機を使ってみたいという人は、パリパリキューから買ってみるのがおすすめです。
処理方式 | 温風乾燥式 |
処理容量 | 500g~1kg/回 |
重量 | 4.1kg |
サイズ | 幅23×奥行27×高さ27cm |
騒音 | 36db |
まとめ おすすめの生ごみ処理機と選ぶ時のポイント
生ごみ処理機を初めて購入される方にとって、高く感じるのは承知でのおすすめです!
「パリパリキュー」も決して悪い商品ではありませんので、予算の都合はあるものの、どうしても生ごみ処理機が欲しいという方は検討してみてください。
ただ、もし低価格帯の製品を利用して、少し気になる点があっても「生ごみ処理機ってこういうものなんだ…」と決めつけないないでいただけると嬉しいです。
ゴミ箱に生ごみを捨てる感覚でポイポイと処理機に入れて、気が付けば無くなっている(減っている)感覚は大変感動ものですよ!
あとは処理機を選ぶときに以下の観点を意識して調べると、あなたにあったものが見つかるかと思います。
- 処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
- 処理をする際の音、臭い、容量を考えよう!
- 普段のお手入れ(処理後の対応)はラクか
- コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか
- サポートや保証がしっかりしているか
最後に少し言いにくいのですが、おすすめしづらい生ごみ処理機は【販売期間の短い生ごみ処理機】です。
新しい製品によっては販売期間が短いことにより、実際の質やサポートが不明瞭なものも多いです
※購入後すぐに故障したのになかなか対応してくれないなどの可能性もあります
販売期間の短い生ごみ処理機を検討する際は、特に保証やサポートの質に注意してください。
結論としては、今回おすすめに挙げた4社は日本国内での販売実績が数年以上で、サポートも手厚いので間違いありません!
検討でよくわからず困ったら、各企業にお問合せしてみるのもおすすめです。サポートの質も確認できますよ!
それぞれの公式サイトは以下の通りです。
それでは、よい生ごみ処理機に出会えることをお祈りしております!
ぜひ生活が変わる楽しさをお楽しみください。