ネイルが好きで興味のある人ならやってみたいと思うのが「ジェルネイル」ですよね。
マニキュアとは違った特性があり、長持ちもすると人気ですが、ジェルネイルは初心者さんにはハードルが高いという声も!
そんなジェルネイル初心者さんに簡単な下準備・道具ややり方を紹介しましょう。
ジェルネイルでさらにきれいな指先を演出してみませんか。
ジェルネイルとマニキュアの違い
マニキュアはポリッシュ・エナメル・ネイルカラーとも呼ばれ、有機溶剤に着色したものをいいます。
お求めやすい価格や、塗ってもすぐに落とせるので多くの女性に親しまれる、身近なイメージですよね。
また、カラーバリエーションは毎年のように豊富に展開され、明るめの色からヌーディーカラーまでと幅も広いのが特徴です。
対してジェルネイルは、ここ何年かで人気が出てきている爪のオシャレです。
素材は合成樹脂でできており、UVライトやLEDライトを当てることで、硬化するのが特徴でもあります。
マニキュアとの大きな違いは、ツヤ感と長持ち・剥がれてしまわないなど多くあります。
ジェルネイルは道具、コツなどもあるので初心者さんには難しいという印象がありますが、最近ではキットやマニキュアのように塗って硬化するタイプなど、ジェルネイルを初心者さんでも楽しめるものが増えています。
ジェルネイルの魅力とは?
ジェルネイルの一番の魅力はその「ツヤ感」でしょう。
ぷっくりという言葉がジェルネイルに付随してくることが多いですが、見た目にも実際の質感でもそれはわかります。
また、アートが自由自在でしかも簡単にできることから、セフルネイルを楽しむ女性にも人気があります。
ジェルネイルの中でも2種類あり、ハードジェルとソフトジェルの2つに分かれます。
ハードジェルとソフトジェルの違いって?
- ハードジェルジェルネイルが作られた当初からあるのがこのハードジェルです。
特徴として、その名の通り強度が強いということです。
折れにくく丈夫で、厚みがほしいときに使う、長さ出しをする時などに使う、コンテストなどでもハードジェルは使われます。
ソフトジェルと比べてさらにツヤ感がある仕上がりになるのもハードジェルの特徴です。 - ソフトジェルセルフネイルを楽しむ方向けなのが「ソフトジェル」です。
ソフトジェルは比較的新しく開発されたジェルネイルの種類です。
しかし、使いやすい柔軟さとセルフネイルの需要の多さから主流になりつつあります。
また、カラーバリエーションが豊富で、好きなカラーが見つけやすいのもメリットとしてあります。
気軽に少量のキットから始められるので、ジェルネイル初心者の方にもハードルが高くありませんね。
ジェルネイル初心者にはソフトジェルがおすすめ
ハードジェルとソフトジェルの大きな違いで、ハードジェルのデメリットでもあるところがあります。
ハードジェルはオフするときにファイルを使ってオフするしかできないので、初心者の方は爪を傷つける危険性がありえることです。
ハードジェルは削らないとオフできないですが、ソフトジェルはある程度まで削ってアセトン溶液でオフできるので、簡単で爪を傷付けにくい特徴もあります。
セルフネイルのほとんどがソフトジェルなのは、オフが難しいという理由もありますね。
ジェルネイルに必要な道具や下準備!やり方は?
ジェルネイル初心者の方によくある失敗の一つ剥がれがありますが、この失敗の多くはジェルネイルの下準備を怠っていることが多いです。
マニキュアとは違い、すぐに塗って硬化してしまうとどうしても失敗してしまいます。
ジェルネイルの初心者さんのためにも、塗る前の下準備から道具・やり方までしっかり説明していきましょう。
ジェルネイルの下準備
ジェルネイルを始める前に、用意しておくものをご紹介します。
下準備があるかないかで、仕上がりも格段に違ってきます。
- ・コットン
- ・消毒用エタノール(爪の表面を消毒します)
- ・キューティクルリムーバー(甘皮処理で使用します)
- ・エメリーボード(爪の長さや表面に使用します)
- ・メタルプッシャー(甘皮を押し上げます)
- ・キューティクルニッパー(甘皮をカットします)
- ・ダストブラシ(爪表面の削りカスを払う)
ジェルネイルの下準備のやり方
次にジェルネイルの下準備のやり方をご紹介します。
- ①爪の形を整える爪の形はお好みで整えて、長さの調整などもここでしてしまうといいでしょう。
ジェルネイルにおすすめの形はラウンドとスクエアオフです。
剥がれにくいので、覚えておくといいでしょう。 - ②甘皮を押し上げる・カットする甘皮の処理を行います。
キューティクルリムーバーを塗って甘皮をふやかし、メタルプッシャーで押し上げます。
プッシュアップされた甘皮をカットしておくとジェルネイルのリフト防止の効果があります。
甘皮が少ない方は、プッシュアップだけでもOKです。 - ③爪の表面をくもらせるエメリーボードで爪の表面に小キズを入れるようにくもらせていきます。
注意する点は、削りすぎない・表面の削り残しのないようにします。
ジェルの持ちも良くなるので、しっかりくもらせましょう。 - ④爪の表面の削りカス・油分の除去表面をくもらせたら、ダストブラシで削りカスを払います。
その後に、油分を取り除くためにエタノールをコットンに湿らせてすべての爪の表面の油分を取り、消毒も行います。
ジェルネイルに必要な道具
次にジェルネイルに必要な道具を紹介します。
ジェルネイル初心者の方向けにワンカラー塗りでご紹介します。
- ・LEDライト(ジェルを硬化するライト)
- ・ジェルブラシ(ジェルを乗せるための筆)
- ・ウッドスティック(はみ出したジェルをぬぐうために使う)
- ・ジェルクリーナー(筆についたジェルの除去、未硬化ジェルの拭き取り)
- ・キッチンペーパー
- ・コットン
- ・ジェル類(ベールジェル、カラージェル、トップジェル)
ジェルネイル初心者向けのやり方
ここでは、ジェルネイル初心者の方向けのやり方を紹介していきましょう。
- ①ベースジェル一番初めに塗るのがベースジェルです。
しっかり爪の表面とジェルの密着度を上げてくれるジェルになります。
一度塗りで硬化します。ぷっくり感を出したい場合は2度塗りしてもOK。 - ②カラージェル(1回目)カラージェルは色の薄いものを使うと見た目的には失敗しにくいので、ジェルネイル初心者の方は肌の色に近いものを選ぶといいでしょう。
まずは、一度塗りをして硬化します。
色ムラや薄付きが出ることもありますが、二度塗りするので気にせず硬化しましょう。 - ③カラージェル(2回目)カラージェルは基本2回塗ります。
その方が発色もよく、色むらもありません。
また、ジェルネイル自体もぷっくりとした厚みが出るのでカラージェルは二度塗りをするようにしましょう。
再度、硬化します。 - ④トップジェル仕上げに塗るのがトップジェルです。
特にトップジェルはツヤ感やプックリ感、マットタイプなど種類も多いですが、ジェルネイル初心者の方にはプックリ感のあるものがおすすめです。
一度塗りで硬化します。 - ⑤硬化ジェルの拭き取りトップジェルを硬化した後に、未硬化ジェルが表面に残っているので拭き取ります。
表面にベタベタとした感触がなくなるまで拭き取れば完成です。
ジェルネイル初心者の方は、初めの下準備を忘れたり、手順を間違うことで失敗してしまいます。
是非、参考にジェルネイルに挑戦してみてくださいね。
ジェルネイルのメリットとは
ジェルネイルはここ何年で人気になりましたが、マニキュアなどに比べていろんなメリットがあります。
まず、ネイルアートやカラーの持ちが良いことが挙げられます。
基本的に3週間~約1ヶ月程度持つのできれいな指先をキープすることができます。
そのネイルアートもバリエーション豊富に楽しめます。
マニキュアならばできないストーンの埋め込みや、立体的なアートでも簡単に楽しめるのもジェルネイルのメリットの一つです。
また、ジェルはカラージェルを混ぜて新しいカラーを作ることもできます。
自分オリジナルのカラーを楽しむことができるのもジェルネイルの魅力ですね。
一番のメリットなのが、施術後すぐに行動できることです。
マニキュアをした人なら経験したことがあると思います。
乾かす時間を我慢できず、カラーが剥がれてしまった」「カラーがよれた」などということもなく、ストレスフリーですぐに出かけられたり、家事や水仕事をすることもできます。
忙しい女性なら嬉しい時短ができるのもジェルネイルのメリットですね。
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ジェルネイルの初心者さんが楽しむために
ジェルネイルを初めたばかりの方やセルフネイルをしたことがない方でも分かりやすいようにご紹介してきました。
また、マニキュアとジェルネイルの違いや、意外と簡単にできることなども伝わったのではないでしょうか。
是非、ジェルネイル初心者の方も挑戦してみてくださいね!