どれを買ったらいいの?とお悩みなら…背負いやすいおすすめランドセル5選!

小学校入学を控えたお子さまにとって、ランドセル選びはとっても大切。

特に6年間毎日背負うものだからこそ、「軽くて背負いやすいこと」は重視したいポイントです。

今回は「体への負担が少ない」「軽量設計」「背中にフィットする」など、背負いやすさにこだわったランドセルのおすすめ5選をご紹介します!

目次

背負いやすいおすすめランドセル5選

エルゴランセル

肩・腰・背中の負担を軽減する設計が魅力

エルゴランセルは、整形外科医と共同開発された体の発達を考慮したランドセル

人間工学に基づく設計で、体幹の弱い低学年でもバランスよく背負えます。

  • 背中にぴったり沿う独自の立体形状
  • 大きく開くマチで整理整頓しやすい
  • 通気性の高い背面クッションでムレを軽減

特に「猫背防止」や「姿勢サポート」に注目されており、長時間の登下校でも疲れにくい構造が魅力です。

フィットちゃん

男女問わず人気の背カン設計

「肩にぴったりフィットする背カン」が特徴のフィットちゃんは、背中全体でランドセルの重さを支える設計で背負いやすさが抜群。

  • 通学路の長いお子さまにも最適
  • カラーバリエーションが豊富
  • 約1,100gの軽量モデルも多数

フィットちゃんは成長期の背中にやさしい構造で、小柄なお子さまにもおすすめです。

天使のはね(セイバン)

重さを感じにくい分散設計

テレビCMでもおなじみの「天使のはね」は、肩ベルトが自然に立ち上がる独自構造で、ランドセルの重さを背中全体に分散させてくれます。

  • 動いてもランドセルが安定
  • 背中にフィットしやすくずれにくい
  • 丈夫で型崩れしにくいボディ

通学中の揺れや体のブレを最小限に抑えてくれるため、体のバランスを崩しにくいのが特徴です。

ふわりぃ

軽量ランドセルの定番ブランド

「とにかく軽くてやわらかい背負い心地がいい」というご家庭に支持されているのがふわりぃ。

  • 1,000g以下のモデルも多数
  • クッション性のある肩ベルトと背当て
  • 安全性にも配慮された反射材付き

お子さまの体型にやさしくフィットしやすく、初めてのランドセルに不安がある方にも◎

くるピタランドセル

楽しいギミック付きで背負いやすい

「くるっと回すだけで簡単に開閉できる」くるピタ構造で人気のランドセル。

背負いやすさにもこだわっており、低反発クッションと軽量設計が魅力です。

  • 背中にフィットしやすい形状
  • 成長に合わせてベルト調整も簡単
  • 男の子にも女の子にも人気のデザイン

遊び心のあるデザインもあり、通学が楽しみになるランドセルとして支持されています。

背負いやすいランドセルを選ぶときのポイント

6年間、毎日使うランドセルだからこそ「背負いやすさ」はとても重要です。

体の負担を最小限に抑え、お子さまの成長をサポートできるランドセルを選ぶために、チェックすべきポイントを具体的に解説します。

1. 【重さ】できるだけ軽量なものを選ぶ

通学時は教科書や文房具でランドセルが重くなりがち。ランドセル自体が重いと、それだけで体の負担に。

  • 目安は約1,000~1,200g以内
  • 特に体が小柄な子には1,000g前後の軽量モデルがおすすめ
  • 軽さだけでなく、バランスの良い重量分散設計かも重要

2. 【肩ベルトの形と構造】“立ち上がり肩ベルト”でフィット感アップ

肩ベルトが立ち上がる設計(フィットちゃん・天使のはねなど)は、ランドセルが背中に密着しやすく、重心が安定します。

  • 立体的にカーブしたベルトで肩にしっかりフィット
  • 長時間背負ってもずれにくい
  • 圧力が一点に集中しないため、肩や首への負担も軽減

3. 【背あての素材と構造】通気性とクッション性をチェック

背中に直接触れる「背あて部分」は、汗をかきやすい場所。ムレや不快感を減らすには、通気性とクッション性のバランスが大切です。

  • 通気性の高い素材(エアーフレッシュやメッシュ)
  • クッション入りで体にフィットする形状
  • 凹凸のある立体構造なら、夏場の蒸れ対策にも◎

4. 【サイズと収納力】大きすぎてもNG!体格とのバランスが重要

A4フラットファイル対応が主流ですが、お子さまの体格に合っているかが最優先です。

  • 背負ったときに腰の上にきちんと収まるサイズが理想
  • マチ幅が広すぎると後方へ重心がずれてしまう
  • 必要な教科書・給食袋・筆箱などがしっかり入るか確認

5. 【背カン(せかん)の可動性】肩の動きに合わせて柔軟にフィット

背カンとは、肩ベルトと本体の接合部のこと。**動きに合わせて角度が変わる「可動式背カン」**なら、より自然な姿勢を保てます。

  • 歩行時の揺れを吸収しやすい
  • 姿勢が悪くなりにくく、猫背防止にも貢献

6. 【素材】軽さ・丈夫さ・手入れのしやすさを考える

人工皮革(クラリーノなど)は軽くて水に強く、手入れも簡単。牛革やコードバンは高級感や耐久性に優れています。

  • 人工皮革:軽量&雨に強い/普段使いに最適
  • 牛革・コードバン:やや重めだが高級感と強度あり

7. 【安全機能】反射材や防犯フックにも注目

通学時の安全を守るために、ランドセルの外装にも注目を。

  • 反射材が前・側面・肩ベルトにあるか
  • 防犯ブザー用フックの位置(押しやすさ)
  • ナスカンの強度や位置(給食袋などの引きずり防止)

8. 【実際に試着する】店舗で背負ってみるのが理想

カタログやネットで確認するだけでなく、可能であれば実際に背負ってみることがベスト

  • 歩いたときに左右へ揺れすぎないか
  • 背中や腰への当たり方は違和感ないか
  • お子さまが「重く感じる」「痛い」と言わないか確認

まとめ|6年間、背負いやすさが未来の姿勢をつくる!

ランドセルはデザインやブランドも大切ですが、毎日の使用における「背負いやすさ」が健康面に大きく影響します。姿勢の悪化や肩こりを防ぐためにも、今回のポイントを押さえて選びましょう。

何より大切なのは、お子さま自身が「これなら毎日背負いたい!」と思えるかどうかです。

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